■基本ルールその17
●「重要度順型」で文章を書く
・情報が多くても読みやすくなる
複数の情報を伝えるとき、 重要度の高い順番に
書くのが「重要度順型」 です。
重要度がもっとも高い情報を初めに書き、重要度の高
いものから順番に、情報を付け加えていきます。
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①鈴木さんはコミュニケーション能力が高い。<情報 ①>
② また、後輩に対する指導方法も的確だ。<情報②>
③ さらに、豊富なアイデアももっている。 <情報③ >
④そのうえ、子ども思いの良き母だ。<情報④>
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以上の流れを念頭に、【A】のように文章を作成してみました。
「見た目が引き締まる」→「健康効果がある」→「自信がつく」 →
「おすすめの筋トレ方法を紹介する」 という具合に、 各情報がきち
んと交通整理されているため、情報量が多い割に読みにくくありません。
しかも、「また」 「さらに」 「ちなみに」 といった接続詞が、
親切に道案内をしてくれています。
なお、この型では、「また/さらに/しかもそのうえそれに
/加えて/ なお/そして/それから/かつ/ なおかつ/ そればかりか
/おまけに」など、 おもに 「添加の接続詞」 が使えます。
また、文章の終盤で、 補足的に情報を加えるときには「ちなみに
/ なお / ただし/もっとも」などの接続詞が重宝します。
※ 重要度の高いものから先に書く
【A】
筋トレをすると見た目が引き締まります。
その結果、人に与える印象が良くなります。<情報①>
また、筋トレによる健康効果も見逃せません。
運動不足解消にもつながります。<情報②>
さらに、筋トレは、その人自身に自信をもたらします。
筋トレの継続によって、言動が積極的になる人もいます。<情報 ③>
ちなみに、私がおすすめする筋トレ方法は、
毎日50回のスクワットと、たんぱく質を意識した
食事をとることです。<情報④>
◎ 複数の情報があるときは重要な情報から順に並べましょう
● 接続詞で文章をスムーズに
海外に滞在して、初めて自分の英語力の低さに気づいた。日常会話ですらおぼ
つかない。<情報 ①>
それに、現地には日本とは異なる習慣が数多くある。そんな場所で生活してい
くのは大変だ。<情報②>
加えて、仕事をうまくやっていこうと思うと、高度なコミュニケーション力も
必要となる。<情報③ >
◎ 意味を添加する「それに」や情報を補足する「加えて」など
接続詞をうまく活用しています