夢売り人の箱

スモールビジネスの応援ブログ

文章を上手く書けると収入になる No.33

■早く短く書く Chapter2 その33

● 「また」「そして」「それから」を続けない

・読む人に「稚拙な文章」と思われないようにする


接続詞の「また」「そして」「それから」は、前後の文章をつなげ
るときに重宝します。しかし、同一段落で2回以上登場すると、
読みにくいうえに、見栄えも良くありません。同じ段落での使用は、
1回に抑えましょう。

「また」は、ある事柄を並べたり、付け加えたりする接続詞ですので、
連続して使っても、意味が伝わりにくくなることはありません。
とはいえ、【A】のように3文連続で「また」を使うのは、いくら
なんでもやり過ぎです。文章作成に工夫が見られないだけに、
読む人に「稚拙な文章」と思われても仕方がありません。

【B】では、「そして」と「それから」が、それぞれ2回ずつ使われ
ています。小学生の作文であればまだしも、大人が書いた文章だとすると、
「ザンネン」と言わざるを得ません。
【修正文】は少しだけ文章のレベルを上げました。「そして」と「そ
れから」はひとつも使っていません。

 順接の役割をもつ「そして」や「それから」には、前後の文章を
論理的に結ぶ役割があります。逆にいえば、前後の文章が論理的に
結ばれてさえいれば、わざわざ「そして」や「それから」を使う必
要はないのです。

「また」「そして」「それから」の使用は、同一段落では1回に抑え
ると決めておきましょう。


※「また」「そして」「それから」は1段落にひとつだけ


「また」「そして」「それから」は
前後の文章を理論的に結ぶ接続詞

        ↓ ※ 多い場合は省く工夫が必要

文章が理論的に結ばれていれば
「また」「そして」「それから」は不要


【A】

【ダメ文】※ 稚拙な文章に見える

今回の交流会では、多くの留学生と親睦を深めることができ
ました。また、多様性を認める重要性も再確認しました。
また、それぞれの国の習慣についても、深く考えさせられました。
また、地域の人たちとの連携についても同様です。

               ↓ ※ 「また」を1回に抑えます

【修正文】

今回の交流会では、多くの留学生と親睦を深めることができ
ました。また、多様性を認める重要性も再確認しました。
それぞれの国の習慣や、地域の人たちとの連携についても、
深く考えさせられました。

【B】

【ダメ文】※ 大人の文章に見えない

5時に起きました。そして、30分ほど散歩。それから、 
朝食を食べました。メニューは、ごはんと納豆。
リンゴも食べました。そして、少しだけテレビを見て、
それから、身支度をしました。家を出たのは、ちょうど8時でした。

               ↓ ※ それぞれ表現を変えてみます

【修正文】

5時に起きて、30分ほど散歩。 朝食は、ごはんと納豆、
リンゴを食べました。食後は、少しだけテレビを見てから身支度。
 家を出たのは、ちょうど8時でした。