■早く短く書く Chapter2 その36
● カッコを上手に活用する
・重要なポイントがはっきりする
特定の言葉 (文章) を強調したいときや、誰かの言葉を引用した
いときは、かぎカッコ(「」) が重宝します。 重要なポイントが
はっきりすることで、読む人の頭に入りやすくなります。
おもなカッコの種類と用途は下記の通りです。
●二重かぎカッコ『』
書名・雑誌名・新聞名: 夏目漱石の代表作『坊っちゃん』は~
かぎカッコ中のかぎカッコ:「そこで『母』の偉大さを感じた」
語句の強調:『アールヌーボー』の様式で作られた~
●山カッコ〈 〉/二重山カッコ《》
語句の強調: <与党〉と〈野党> の対立によって~
: 日本の会社は《前近代的》なのか?
●丸カッコ ( )
注記: 盛田昭夫 (ソニー創業者) にとって経営とは~
補足: ガーゼ (または、ハンカチ) で傷口を押さえ~
●隅つき括弧【】
タイトルや見出し、語句の強調:【昭和歌謡の名曲100】
● クォーテーションマーク“ ”
おもに欧文の引用:“Imagine all the people”という歌詞に~
洋書の書名: C.S. Lewisの“The Chronicles of Narnia" には~
【A】~【C】はカッコの使い方の一例です。
※ カッコで読む人の目を引く
【A】
【ダメ文】
俗に言う闇バイト。その実態に迫る。
↓※重要な言葉をカッコで目立たせました
【修正文】
俗に言う「闇バイト」。 その実態に迫る。
【B】
【ダメ文】
世の中に失敗というものはないという
稲盛和夫の言葉を心に刻みたい。
↓※名言の引用をカッコでくくりました
【修正文】
「世の中に失敗というものはない」という
稲盛和夫の言葉を心に刻みたい。
【C】
【ダメ文】
ダーウィンは、進化論という論文を書き~。
↓※題名が文章に紛れるのを防ぎました
【修正文】
ダーウィンは「進化論」という論文を書き~。
★POINT
カッコを使うとポイントが明確になり
頭に入りやすくなりますね