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文章を上手く書けると収入になる No.37

■早く短く書く Chapter2 その37

● 同格の中黒 (・) を使う

・文章が整理され誤読も防げる

 

 中黒(・)を上手に使うと、文章が整理されて、読みやすくなります。
誤読を招くリスクも激減します。
【A】のように、中黒を使わずに「橋本健治療室長」 と書くと、一瞬、
「橋本健」という名前なのか「橋本健治」という名前なのか、判断
がつきません。 この問題は、名前と肩書きの間に中黒を打つことに
よって解消できます。

もちろん、鈴木部長、山下GMオバマ元大統領、新海監督など、
誤読の心配がない短めの肩書きや、すでにマスコミなどで使われて
いる肩書きの場合は、あえて中黒を打つ必要はありません。

 【B】のように、「学校一の有名人、 鈴木理」という書き方では、「学
校一の有名人と鈴木理が一緒に学校にやって来た」と読めなくもあ
りません。一方、 中黒を使った後者の文章なら、「学校一の有名人
=鈴木理」であることがはっきりとします。

 では、名前と肩書きが逆転した場合、つまり、肩書きが先にくる
場合はどうでしょう? 答えは「積極的に中黒を使う」です。

 【C】を見ると読みやすさの違いは、一目瞭然でしょう。ちなみに、
「准教授、後藤司」と、読点(、) で区切ると、【D】のような場合に、
「高野さんが准教授?」と誤解される恐れがあります。

 なお、中黒は、複数の単語を並列しつつ、まとまった概念を示す
区切りに使われることもあります 。 中黒の代わりに読点を使うと、
そこで文章が切れてしまうため、「まとまった概念」と
して理解しにくくなるのです。


※ 中黒を打って誤読を防ぐ


【A】

× 橋本健治療室長

○ 橋本健・治療室長

※ 名前と肩書きの間に中黒を打ちました

【B】

× 学校一の有名人、鈴木理がクラスにやって来た。

○ 学校一の有名人・鈴木理がクラスにやって来た。

※ 読点を中黒に変えました

【C】

× 映画監督宮崎駿さん

○ 映画監督・宮崎駿さん

※ 肩書きと名前の間に中黒を打ちました

【D】

【ダメ文】

                      ● 准教授 = 高野さん?

高野さんは准教授、 後藤司さんに話しかけた。

         ↓※ 読点を中黒に変えましょう

【修正文】

高野さんは准教授・後藤司さんに話しかけた。

              ● (准教授 = 後藤司さんと読める)

 

◎ まとまった概念を並列に示す

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