夢売り人の箱

スモールビジネスの応援ブログ

閑話休題⑥

ご無沙汰しておりました(__)

いつのまにやら阪神タイガースのマジックも1ケタに!

Xデーはいつになる?

5話に引き続きサッカーです(笑)

蹴球or野球?

マイアミの奇跡アトランタ「野球」銀メダルを獲得。

当時の代表選手は大学・社会人からのみでしたが、福留・今岡・谷・井口等(敬称略)とのちにプロ野球で活躍する選手達も選出されていました。

前年にメジャーリーグロサンゼルス・ドジャースに移籍した野茂英雄氏がノーヒットノーランを達成。
国内ではイチロー氏、松井秀樹氏などのちにメジャーでも活躍する選手達が名を連ねており96年は前年の震災より「がんばろう神戸」をスローガンにしていたオリックスが日本一を達成。野球人気に陰りは見られません。

初出場へ向けて

年が明け1997年。翌年フランスで開催されるワールドカップ・アジア地区第1次予選が開始されます。
10組に分けられ日本は4組で3月末に3試合(アウェイ・中立地)、6月末に3試合(日本)行われ日本代表は5勝1分けと
危なげなく1位通過します。

フランス大会から本大会出場国が24から32へ増えたこともありアジア地区からは2枠から3.5枠へ増加。

そのため9月から行われる最終予選は各組1位がA・B組に分けられ日本はB組でウズベキスタンアラブ首長国連邦・韓国・カザフスタンホーム&アウェーにて対戦することになり、各組1位が本大会に出場し各組2位同士がプレーオフで代表枠を争うことに。

大丈夫なのか?

最終予選は9月7日、第1節は国立競技場でウズベキスタン代表と対戦。
6得点するが3失点と課題は残るもののまずは白星発進。
5チームでのリーグ戦のため第2節は休み。
第3節は初戦を快勝のUAEとアウェーで対戦。中東の暑さに苦しみ0-0で引き分け。
第4節は2連勝と波に乗っている韓国代表と国立で激突。先制するも逆転負けしグループ3位に後退。

ここからなんだか暗雲が立ち込めてきます。

監督交代

第5節、第6節はこの大会よりアジア予選に参加したカザフスタン代表とウズベキスタン代表とアウェーで対戦。カザフスタン戦は先制するもロスタイムに追いつかれて1-1の引き分けに。この時点で1位通過はほぼ消滅したため日本サッカー協会は加茂監督を更迭しコーチの岡田氏を監督に昇格させます。

引き続きアウェーのウズベキスタン戦は先制され、後半40分過ぎまでリードされる展開でしたが終了間際に追いつき辛うじ手1-1の引き分けに。

この時点で当時の私の気持ちは・・・「厳しいだろうなあ」
ホームで再起へ

なかなか勝てない日本代表でしたが2位を争うUAE代表も5節、7節と連敗し苦戦が続いている中、両者が第8節東京国立競技場で対決。

この試合に勝てば日本に2位浮上のチャンスがありましたがまたも先制するも1-1で引き分け。

この結果により自力での2位が消滅し韓国は1位が確定し出場が決定します。テレビで観戦していた私も声を荒らげていたように宿舎に帰る選手を乗せたバスへ生卵などが投げつけられる騒動もありました。

一縷の望みに

残り2試合。連勝してもUAEが連勝すれば出場できない日本。
第9節はアウェーでの韓国戦。それまでの代表対戦成績は日本の58戦8勝16引き分け(内PK勝2)34敗。

引き分けすらも許されないなかでしたが2-0で勝利!さらに翌日の試合でUAEが引き分けたために自力での2位が復活することに。

そして最終第10節はホーム・国立競技場でのカザフスタン戦。

5-1と勝利で締めくくりB組2位で最終予選を終えます。

第3代表決定戦へ

長くなってしまいました(笑)

ジョホールバルは次回に。

今回も稚拙な構成な乱文をお読みいただきありがとうございました。

今宵はこれにて失礼いたします。