駅伝のシーズンがやってきました!
週明けの13日、全日本大学選抜駅伝競走が開催されますね。
平成元年の1989年に第1回目が開催されて今年で37回目。
島根県出雲市で行われるので通称「出雲駅伝」
これを皮切りに襷に想いを込めた熱き闘いの火蓋が開けられます。
駅伝とは?
流石に日本国内では知らない人は少ないとは思いますが、長距離をリレー形式で繋いで走って順位を競う陸上競技です。
リレーと言うとバトンがイメージされますが駅伝では襷をリレーして繋いでいきます(過去にはタッチで繋いだ大会も)
私と駅伝
駅伝を最初に知ったのは「箱根駅伝」、正式名称は東京箱根間往復大学駅伝競走です。
母方の祖父母宅へ向かう車中でのラジオ放送だったと記憶しています。
遺伝?(笑)
すでに鬼籍に入って20数年経過しますが、母方の祖父が駅伝が好きでした。
祖父母宅、祖父の勤め先が三重県内にあり全日本実業団対抗駅伝競走大会(1957年第1回~1985年第30回まで)、全日本大学駅伝対校選手権大会が行われる沿道だったこともあり開催時はよく観に行っていたそうです。
京都開催
大会の結果などは新聞やニュース等で目にすることもありましたが、テレビの生中継で初めて見たのは毎年12月に行われる全国高等学校駅伝選手権大会ですね。
ちなみに現在は京都で開催されていますが、1950年度の第1回から1965年度の第16回までは大阪開催だったそうです。
EKIDEN
「駅伝」は日本発祥の陸上競技です。言葉自体は日本書紀に載ってるくらい古いものですが、公式には大正時代の1917年に開催された駅伝大会から制定されました。
なんと京都~東京間の約500キロを23人で走る、その名を「東海道53次団体中継(なかつぎ)徒歩競争」!
参加したのは関東チームと関西チームで勝利したのは関東でした(当時の募集要項では愛知組もあったようですが。関東の最終走者は金栗四三氏)
70年を経て・・・
1987年の箱根駅伝を皮切りに大学駅伝の各大会、社会人の駅伝大会等がテレビで生中継放送されるようになります。
翌年には国際大会も千葉で開催されます(2014年まで)
続々と始まったテレビ中継。それからは高校野球を観ながら次世代のプロ野球選手を勝手にスカウトするように、駅伝もそのような視点で観る癖がつきます(笑)
女性への門戸
女性の駅伝大会は1981年の第1回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会を皮切りに
1983年の全国都道府県対抗女子駅伝競走大会、全日本大学女子駅伝対校選手権大会と続き、全国高等学校駅伝競走大会も1989年度から女子の部が開催されます。
箱根≠全国大会
来年で102回目、三が日(2日往路、3日復路)に開催されるようになって約70年。
テレビで生中継されるようになってお正月の風物詩になった東京箱根間往復大学駅伝競走、通称「箱根駅伝」。主催は関東学生陸上競技連盟(以下関東学連)
大会への参加資格は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県に本部を置く大学(短大等)で連盟に加盟している陸上競技部であることです。
その観点からいくと関東大学No.1を決める大会のはずなんですけど・・・ね。
現在でもそのようですが高校駅伝で活躍した男子選手はほぼ関東学連に加盟している大学へ進学されます。
高校ラグビーでも同様ですが野球は一時期に比べると全国へ分散されているような感じですね(それでも東京六大学はブランドイメージが高いですけどね)
なお、もちろんのことですが関西学生陸上競技連盟主催の駅伝大会があります。
便宜上開催回数を統一しますが1937年の第1回から数えて今年で87回目を迎える歴史ある大会です。
全国大会は
男子に限りますが、来週月曜日に開催される「出雲駅伝」が選抜大会、来月開催の各地域で予選会もある「全日本大学駅伝」です。
関東学連の壁は厚いですが他地域学連の大学も頑張ってほしいですね。
秋も冬もスポーツ
ちょこっと上述しましたラグビーも語りたくなってきましたが(笑)、それは後ほどに。
引き続き駅伝、マラソンと思いましたが、次回はプロ野球について語ります。
今回も稚拙な構成の乱文をお読みいただきありがとうございます。
それでは次回をお楽しみに。