サーブ権
昔のバレーボール漫画を読んでいた20代の知人が・・・・
「”サイドアウト”って何?」
昔はサーブ権を持ったチームが得点出来る、15点先取の3セット先取制の5セットマッチ(主に国際試合)でした。
1989年に最終第5セットのみラリーポイント制(サーブ権に関わらず得点)が導入され、1998年にほぼ現在の第1セットから第4セットはラリーポイント制による25点先取、最終第5セットは15点先取の3セット先取制になりました。
意外と最近ですね(笑)
3ポイントシュート
NBAで採用されたのは1979-80年シーズンから。
そのあと国際バスケットボール連盟(FIBA)で採用され標準ルールになったのに伴い、日本でも1985年から採用されることに。
ちなみにスラムダンクは1990年10月連載開始。
ルール改正はなぜ行われる?
プレイヤーの安全面の考慮、試合展開のマンネリ化防止、試合時間の短縮等々と様々な理由があります。
採用したけど不評ですぐやめたルールなどもありますが、物議になった改正もありました(それについて書きたいけど今回はやめときます)
点を取れっ!
「3点→4点→5点」
これだけで分かる人はスポーツ通です。
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そう答えはラグビーでのトライの得点です!
ちなみにトライ後のコンバージョンキックが2点、ペナルティキックとドロップゴールが成功で3点なのは当初より変更なしです。
そうすると3点と4点の時代では無理にトライを狙わなくても良いキッカーがチームに居れば・・・ということで1993年より得点は5点になりました!
ちなみに
海の向こう、アメリカの国技ともされるアメリカンフットボールは設立当初はあまりに野蛮過ぎて死者が出たり怪我人が絶えなかったそうです。
1912年までに様々なルールが変更され、その中でタッチダウンが5点から6点へ、フィールドゴールが4点から3点へ変更されたそうです。
あれ?
そうなるとフットボール競技として世界で最も競技人口が多いサッカーの立場が・・・(全競技でも5位です)
起源は古く、途中で”手を使わない”フットボールと”手を使ってもいい”ラグビー”に分かれたようですが、どこからシュートを決めても1点です!
だけど世界で1番ファンが多いスポーツですけどね。
芸術の要素がある競技では
体操、新体操、アーティスティックスイミング(旧名:シンクロナイズドスイミング)、飛び込み、フィギュアスケート等の出来栄えが重視されるスポーツは日々改訂されているそうです。
顕著なのはフィギュアスケートで昔は「5.8、5.9、5.9・・・」と6点満点で評価をする”6.0システム”と呼ばれていました。
技術点と呼ばれるテクニカルメリット、芸術点と呼ばれるアーティスティックインプレッションの順位点を用いて総合順位を決めていました。その昔はソロでも規定(コンパルソリー)がありショートプログラム、フリースケーティングと3回滑走していました。
現在のジャッジングシステムに変わったのは2004年とこちらも最近です。
時代とともに
スポーツは日々進化し、選手も進化し続けます。
今後も様々なスポーツでルールが改正されることでより面白くなることを期待しています。
さて次回は・・・
ルールの事に関してはとりあえずはこの1話のみで、また後日に。
次回はマインドスポーツについて語りたいと思います。
今回も稚拙な構成の乱文にお付き合いいただきありがとうございました。
それでは次回をお楽しみに。