頭脳戦
全てのスポーツにおいて戦略は必要です。
ドッカンドッカンの力技でも出来そうな種目もありそうっちゃありそうですけどね♪
(悪口ではありませんよ(^_^;))
その中でも思考能力を使用して闘う今回のお題の、
「マインドスポーツ」について語っていきたいと思います。
脳も肉体である
「脳筋」・・・という言葉は耳にした事も多々ありますが、例えば反射神経(反応速度)は感覚神経→脳で判断→運動神経と信号が送られるので、速度を高めるには弛まぬ努力と動体視力の訓練で可能だとのことですが、12歳までに鍛えるのが良しとされているとかいないとか♪
アチチッとかキャーッとか
良く似た言葉で「反射」がありますが、こちらは感覚神経から脳を介さず脊髄で反応し無意識に筋肉に伝達されます。例えば熱いやかんに手が触れた時に即座に離したり、ボールが飛んできたら避ける動作等ですね。
横道に逸れましたが
つまり頭脳を駆使して闘う、ボードゲームやテーブルゲーム、カードゲームを「スポーツ」としての概念を持たせたのが始まりです。
チェス、チェッカー(西洋碁)、囲碁、ブリッジ(トランプを使用するゲーム)、シェンチー(象棋。中国では国家スポーツの1つ。将棋類に属す)、麻雀、トランプ全般が国際マインドスポーツ協会主催の大会で競技として行われています。
日本の将棋はなぜ入っていない?
世界ではチェスが約7億から8億人(ルールを知っている人も含む)、囲碁が約4000万人(もっと多いかも)、将棋は・・・600万人ほどと言われていますが
国内では逆転して将棋>囲碁>チェスです。
リーチ、ツモ、ドラドラ・・・
トランプは言わずと知れたカードゲームなので当然なのですが、麻雀が何故入っているかと疑問に思われる方も。
ひとえに中国のルールと日本のルールが違います。世界では中国ルールを適用しているようで世界で1億人以上(中国国内だけでも1億人)のプレイヤーが居るそうです。
ギャンブル≠マインドゲーム
バカラ、バックギャモン、ブラックジャック、ポーカー、日本における麻雀は運要素も多く、さらに賭博やカジノのイメージが強いですが、勝つためには戦略が必要ですのでれっきとした頭脳を駆使したゲームです。
オリンピックでは・・・
さすがにマインドゲームは過去にも実施されていませんが、アジアオリンピック評議会主催のアジア競技大会(アジア大会)においては囲碁、ブリッジ、チェス、シャンチーが種目になっています。
テレビゲームが・・・?
オリンピックでは将来の導入も検討されていますが、すでにアジア大会ではeスポーツとして正式種目になっています。
ゲームウォッチ、ファミコンに始まり、PCゲーム等々を順に遊んできた私の経験から動体視力、反射神経、頭脳、長時間ゲームを続ける体力と親族に怒られても止めない精神力が必要な過酷なスポーツだと断言します(笑)。
さて次回は・・・
将棋や囲碁については実はまだまだ書きたいことがありますが後日に。
次回は上述の地域大会で行われる独自のスポーツについて語ります。
今回も稚拙な構成の乱文をご覧いただきありがとうございます。
それでは次回をお楽しみに。