しまった!
前話のマインドゲームで日本のカードゲームにおいて1番大事なのを忘れていました!
「畳の上の格闘技」と称される・・・
そう!「競技かるた」です。
熱く語るのは次回以降とします(笑)
さて・・・
オリンピックで行われる競技でも世界の各地域で人気に差があったりメディア等で報道される機会が少ないものもあります。
例えば近代五種は1人で射撃、フェンシング、水泳、馬術、ランニングの計5種目をやって順位を決める、五輪では歴史ある競技の1つです(現在ではフェンシングが2種目に、射撃とランニングはレーザーランとして1種目に)
以前は性質の異なる5種目を1日で競技する過酷さから「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれていましたが、日本では競技人口の少なさから協会が「キング・オブ・マイナースポーツ」と自虐的にPRしたことも。
なぜこの5種目
ナポレオンの時代のフランスの将校が自軍に戦果を報告するために敵陣へ馬で入り(馬術)、敵兵を倒しつつ(射撃・フェンシング)、川を泳ぎ(水泳)、丘を越えて自軍へ(ランニング)到達したとされたことが由来とされています。
他には・・・
過去には綱引きもあったりしました。現代であっても面白いかもしれませんね。
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ等の地域大会でも五輪で見られない種目がたくさんあります。
地域大会での実施競技(過去も含む)
セパタクロー、武術太極拳、カバディ、空手(組手)、ボウリング、ボディビルディング、ウェイトリフティング、サンボ、アーティスティックローラースケート(フィギュアスケートのローラースケート版的な)、チェス、ブリッジ、ビリヤード、ビーチハンドボール、ペタンク、9人制バレーボール、アームレスリング、ムエタイ、クリケッ等々。
野球はマイナー?
現在野球の国際組織として世界野球ソフトーボール連盟(WBSC)があります。
過去は野球とソフトボールはそれぞれ別の連盟でしたが2013年にそれぞれの更なる普及の為に統合。
現在140近くの国・地域が参加しています。
各地域大会でも実施されてた時期もあったようですが世界での競技人口は3500万人あまりと、バスケットボール(約4億5千万人)やサッカー(約2億5千万人)等に比べるとまだまだ少ないスポーツです。
理由としては道具が高価で発展途上国への普及が進まないこととヨーロッパでの人気が少ないことも影響しているようです。
クリケット≠野球
野球の原型とも言われているクリケットは世界での競技人口は約3億人のメジャースポーツですが日本での競技人口は約3000人となっています。
イングランドでは”投げたボールを棒状のもので打つ”という球技はクリケットであって、英国人の殆どの方は野球のルールを知らないそうです。
子供の遊びだった”アレ”が世界大会?
その名は「ベースボール5」。原型はキューバの「クアトロ・エスキーナス(4つの角)」と呼ばれるストリートでの手打ち野球だそうですが、日本で50歳以上の男子なら小学生の頃(中高でも?(笑))やった記憶がある公園や神社での三角ベースや生活道路での手打ち野球がなんとWBSC公認の競技になっていました。
世界への野球・ソフトボールの更なる普及に繋がればいいですね。
世界は広い・・・
調べてみるとまだまだ知らないスポーツが沢山ありますね。
次は日本のスポーツに焦点を絞っていきたいと思います。
今回も稚拙な構成の乱文をお読みいただきありがとうございました。
それでは次回をお楽しみに。